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ストレスがお口の健康に与える影響

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ストレスがお口の健康に与える影響

 
ストレスは体だけでなく、お口の健康にも悪影響を及ぼします。ストレスを感じると交感神経が活発になり、唾液の分泌が減少しがちです。唾液には口内の自浄作用や細菌の繁殖を抑える働きがあるため、唾液が減るとむし歯や歯周病のリスクが高まります。また、ストレスによって顎の筋肉が緊張すると、無意識に歯を食いしばることが増え、顎関節症や歯のすり減りの原因にもなります。このように、ストレスが続くと口腔内の健康が悪化するため、ストレスの管理やリラクゼーションが大切です。

歯ぎしり食いしばり

 
歯ぎしり食いしばり
ストレスが高まると、無意識に歯ぎしりや食いしばりが増え、歯の摩耗や破損、顎関節症の原因になることがあります。これを放置すると歯や顎に負担がかかり、痛みや不快感が生じる場合もあります。歯ぎしり対策としては、夜間にマウスピースを使用して歯を保護する方法が効果的です。また、リラクゼーション法を取り入れることで、ストレスを軽減し、無意識の食いしばり対策になります。

唾液の分泌量の減少

 
唾液の分泌量の減少
ストレスが原因で唾液の分泌が減少することがあります。唾液は口腔内の洗浄や細菌の抑制に重要な役割を果たしているため、唾液が少なくなるとむし歯や歯周病のリスクが高まります。口内が乾燥しやすくなることで、口臭の原因にもなります。これを防ぐためには、こまめな水分補給やガムを噛むことで唾液の分泌を促すことが有効です。また、ストレスを適切に管理し、リラックスすることも口腔内の健康を保つために重要です。

口内炎や歯茎の炎症

 
栄養バランスの取れた食事
ストレスは免疫力の低下を引き起こし、口内炎や歯茎の炎症を悪化させる原因となります。特にストレスが続くと、体の防御機能が弱まり、口腔内のトラブルが治りにくくなることがあります。これを防ぐためには、栄養バランスの取れた食事を心がけ、十分な休息を取ることで免疫力を高めることが重要です。

不健康な生活習慣

 
不健康な生活習慣
ストレスを感じると、不健康な生活習慣に陥りやすくなり、甘いものやアルコール、タバコの摂取が増えることがあります。これらは歯や歯茎に悪影響を及ぼし、むし歯や歯周病のリスクを高める原因となります。特に糖分の多い食品やタバコは、口腔内の環境を悪化させやすいので注意が必要です。ストレス対策として、健康的な生活習慣を心がけることが大切です。適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠を取り入れ、ストレスを上手に管理しましょう。
 

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